山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

夜の安心はベビーモニターで

我が家は、1階にリビングが一室のみの戸建てです。

2階の寝室からは、よほど大きな声を出さない限り、声は聞こえません。

 

実家も戸建てですが、1階に和室もあったので、里帰り中私たち親子はそこで過ごしていて、隣のリビングにいても子どもが泣いたらすぐに分かる環境でした。

 

里帰りを終えて、困ったのが夜の寝かしつけ。

その頃は、大体2〜3時間おきに授乳をしていて、まだ寝る時間やリズムも定まっていなかったのでよかった(?)のですが、いずれはこのままというわけにもいかないなぁと。

 

1ヶ月半〜2ヶ月の頃は、子どもの寝起きに合わせながら、リビングでずっと一緒にいる生活だったので、物音を立てないように家事をしたり、食事をしたり、なるべく21時を過ぎたら部屋を薄暗くして過ごしていました。夫にも薄暗い中で夜ご飯をたべてもらったり。

そして、夫が帰ってくる0時近くの授乳のタイミングで子どもと私が一緒に2階に上がることにしていました。

ワンフロアや別室が1階にもあればなぁとか、夫の帰りがもう少し早ければなぁとか、考えても仕方のないことですが、なんとかならないものかと困っていました。

 

というのも、リビングにいる間は薄暗いだけなので、まったくの消灯というわけにもいかず、これは子どもにとって良くないのでは…?と、ずっと気になっていたのです。

 

そこで、色々と調べた結果、ベビーモニターを置くことにしました。

ちょうどお正月を過ぎた頃に3ヶ月になるので、そこからは昼夜のリズムをつけようと決めて。

カメラを2階の寝室に置いて、1階の画面で様子を見られるようになっていて、暗闇でも表情まできれいに見られます。

 

結果、想像以上にありがたい存在となりました!

寝かしつけが終わったら、モニターのスイッチを入れて1階へ。モニターを見ながら家事をしたり、ゆっくりしたり。音を立てることも気にしなくてよくなりました。

暗闇だからか、少し起きかけても、そのままそっとしておくと寝続けてくれることがほとんどだったのも助かった点。

なにより、声だけでなく、寝ている時の様子が見られるのも安心できてありがたいことでした。

 

はじめは買おうか迷ったりもしましたが、昼間はずっと一緒にいる分、夜は家事をしたり自分の時間を過ごさせてもらったり、毎日大活躍のモニターです。

文明の利器に、心から感謝!

おかげで、今のところ、息子は昼夜のリズムがしっかりついています。

 

もちろん一緒にいられることが一番良いのですが、お子さんの様子が見られない、声が聞こえない、という場合、モニターはおすすめです。