山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

20w1d 市役所&母親学級へ

病院での母親学級は平日のみ。20〜30週で参加をお勧めとのこと。

来月から仕事が忙しくなるので、平日に休みがとれるのは今月が最後ということで、20週に入ってすぐ参加することにしました。
 
◯市役所
せっかく1日休みをもらうなら、母親学級に行く前に市役所へ行って保育園について話を聞かせてもらうことに。保育園コンシェルジュという方がいるそうで、予約をして1時間たっぷりと話を聞かせてもらいました。
友人や同僚たちから漠然とした話は聞いていたものの、具体的に分かっていることはほぼ皆無だったので、とっても有意義な時間になりました。
届出の出し方、出す時期、点数の数え方、今年の状況を駅ごとに教えていただいたり、最後には「保育園を選んだ理由や見学の有無って書く意味は何かあるんでしょうか…?」ということまで(回答は、それはひと枠だけ残っていて点数も一緒の場合は…ねぇ^^; とのことでした)。
復帰のタイミングも作戦を考えやすくなりました。産休に入ってからでいいかなと思っていましたが、まだ身軽なうちに行ってよかったなと思います。←のちのち切迫早産になるので、本当に早めに済ませていてよかったです。
 
◯母親学級
約3時間の長丁場。でもあっという間で、ためになる話をたくさん聞くことができました。
マタニティ雑誌でわかる情報がほとんどだという話も聞きますが、やっぱり助産師さんから直接聞く話はイメージしやすくて信頼できて、これまた充実した時間となりました。
妊娠中の生活について気をつけること、おっぱいマッサージ、入院中のスケジュール、入院時・出産後に必要なものなどなど。たっぷりメモをとって帰ってきました。
 
その中で、印象的だった言葉。
「自分のお産に責任を持ちましょう!」
「妊婦はひとつの身体で2つの心臓を動かしている」
「誰と家族をつくるのかを忘れずに」
そして
「必ず赤ちゃんは来てくれるから。用意をしたものからパッケージは開けておいてね。」
 
特に最後の言葉は、流産を経て、臆病になっている自分にとって大きな意味を持つ言葉でした。
たしかに、パッケージを開けてしまうのがこわくて、そのままとっておいてしまいそう。
というか、まだなんとなく準備を先送りにしている私がいます。
でも、赤ちゃんを信じて、気持ちを強く持たないといけませんね。
 
出産に向けて、とても有意義な1日となりました。