山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

16w4d 戌の日参り

ちょうど 5月28日(土)の戌の日に、仕事も休みだったので戌の日のお参りに母と行ってきました。

地元では「おんめ(産女)さま」といって、親しまれているとお寺です。母が戌の日参りといえばここでしょう、ということで即決定。

 

戌の日は混むというので、朝一で出かけました。

私達の前に一人いただけで、まだそんなに混んでいませんでした。帰り際に人が増えたかな?というかんじで。

こちらは、ご祈祷は行っておらず、お参りと安産祈願のセットをいただくという仕組み。

ただ、名前と予定日を伝えて、予定日までは毎朝のお勤めの時に、安産祈願をしてくださるそうです。有難い!

 

母が安産祈願セットと岩田帯、それから犬の張子をいただいてくれました。

張子は色々な色があって、ピンときたのは赤が基調になったもの。もしも男の子だったら、ちょっと可愛すぎるかも…と思いつつ、決めました。

そうそう、このお寺ではお守りの中に小さな折り紙が入っています。2種類あるそうで、ひとつは白い兜、もうひとつは赤い金魚と言われています。白が出たら男の子、赤が出たら女の子、という占いのような噂が(お寺さんはそういうつもりではなく、あくまでもジンクスだそうですが)。

私はというと…。

ドキドキして開けたら…。

赤い金魚!女の子でした!!

張子も赤にしてよかった〜と、一気に女の子モード。当たるかな?

早速父親が胎児ネームを考えていました(笑)

 

少し散歩をして実家に帰り、母に腹帯を巻いてもらいました。

ついでに母も巻いて写真をパチリ。

私は娘の立場ですが、娘がいるって大人になっても楽しそう。

母も自分の頃に、やはりお母さん(私の祖母)に同じようにしてもらったという話を嬉しそうにしてくれました。

きちんとリレーできて、本当にありがたい。幸せなことです。

 

そんなことを感じる日でした。