山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

本を参考に妊活中に心がけている7つのこと=食生活編=

前回書いた『あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由』を読んで、実際に行っていることをまとめます。

ここに書くことで、私自身、改めて意識するよう気をつけたいと思います。

 

1:トランス脂肪酸を避ける

排卵に悪影響があるのだそうです。

マーガリンはバターのみに切り替えてだいぶ経ちますが、ショートニング、ファストフードのポテトやパン、ポテトチップス、ケーキは時々無性に食べたくなって…食べています。

ストイックになりすぎるつもりはないのですが、迷ったときに思い出して判断できるようにしておこうと思っています。

 

2:白米よりも玄米

ビタミン・ミネラル・鉄分が白米に比べて抜群に多く含まれる玄米。

それだけ食べるのはハードルが高いので、白米と混ぜて食べています。特別なことはせずに、白米に玄米を混ぜて炊くだけ。これで十分食べられます。

でも、最近は美味しいお米を見つけて、ついつい白米だけで食べていました。また玄米も少しずつ復活させようと思います。

東洋医学で「白い食べ物は体を冷やす」とされているそうなので、そちらの面でも気をつけるとよいのかもしれません。

 

3:食べる順番に気をつける

ダイエットでよく聞く話ですが、妊娠を考えるときも効果があるのだとか。

「血糖値が急激に上昇すると老化につながる」というのがその理由。

「野菜→汁物→タンパク質→炭水化物→果物」の順番で食べるのがよいみたいです。

美味しくいただける程度に気をつけようと思っています。

 

4:妊娠中に避けたいハーブ類

「骨盤内の血流を促す」という理由で、避けたほうがよいハーブがあるのだそう。(嗅ぐだけであれば問題なし)

ジャスミン・ゼラニウム・ローズ・ローズマリー・ラベンダー・カモミールレモングラス・セージなど。

私はレモングラスハーブティーを好んで飲んでいるので、排卵期~月経と、妊娠中は気をつけるようにします。

 

5:積極的に摂るとよい油

不飽和脂肪酸のオリーブオイル・亜麻仁油・エゴマ油・魚の油。

抗酸化作用があると言いますよね。

 

6:ビタミンの種類に気をつける

ビタミンEは流産防止につながり、ビタミンDは妊娠力がアップするそうです。

逆にビタミンAは過剰摂取すると胎児の先天性異常を引き起こす可能性があるので、妊娠中のサプリメントなどは避けたほうが良いみたい。

個人的には、もう流産を繰り返したくないので、ビタミンEに期待したいと思っています。アーモンドを生活に取り入れることに。

 

7:サプリメントはGMPマークの入っているものを選ぶ

葉酸サプリメントは前回の妊娠前からずっと飲んでいますが、GMP基準を意識したことはありませんでした。

たまたまGMP認定工場でつくられたものを摂っていましたが、知らない知識でした。

ちなみに本には「天然由来の成分が良い」と書いてあります。載っていた例はビタミンでしたが。

 

本の中の44項目中、私の食生活で気をつけるべきだと感じたのは、以上の7つ(本にはもっと詳しく医学的な根拠が書かれています)。

こう見ると、本当に「食生活を整える」という意識が必要なのだということがよく分かります。

 

あまりストイックになり過ぎず、気持ちよく実践していけたらと思っています。