山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

流産後の妊娠 夫への報告

前回の妊娠の時は「なんだか予感がする…」などとぶつぶつ言っていたおかげで、夫も心の準備万端。驚かせることはできませんでした。
ということで、今回は夫の帰りを待って、いきなり報告作戦でいくことにしました。
が、いざ報告となると、なんだか照れくさい。
もじもじしている間に、なんとなく夫は勘づいたそうです。
とはいえ、早すぎるかな?とは思っていたそうで、それなりにびっくりしていました。

そして、そこから、夫からの発令。

・今月行くはずだった登山は中止。
・とにかく清潔にすること。
・早く寝ること。
・家事などで無理をしないこと。
・冷えないように気をつけること。
・動きすぎないこと。
・ストレスに気をつけること。
・残業は極力しないこと。

などなど。
笑ってしまうくらい色々と出てきました。

でも、夫の言葉から、彼がどれだけ流産にショックを受けていたかが改めてわかりました。
赤ちゃんが出てくるところを見てしまった夫には、きっと忘れがたい悲しみがあるのだと思います。

ひとしきり今後のことについて話したあと、「手放しで、やったーーー!とは、まだなれないね」という話をしました。

これがスタートだということが共通の認識。
まずは今週末の病院。
そして心拍の確認。
前回流産した10週の壁。
安定期。

ひとつひとつクリアできたことを確認しながら進んでいくのだと思います。