山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

流産の経験から気をつけている5つのこと

本から学ぶことは多いですが、自分の経験もこれからに活かせたら、と思っています。
ごくごく個人的なものばかりですが、並べてみます。

1:便秘にならない
前回の妊娠中は、出血をするようになってから、トイレに行くのがこわくなりました。さらに便秘だとお腹に力を入れなくてはいけないのもこわくて、どんどん便秘が深刻に。ぱんぱんにお腹が張っていました。
流産した時、赤ちゃんが出て少ししてから、猛烈な便意に襲われました。
するんと出れば力を入れなくてよいわけで、その悪循環を断ち切りたいなと思って、流産前以上に便秘にならないように色々試しています。
ヨーグルト、プルーン、白湯、運動、食べ過ぎに気をつける…。とはいえ、何が効果があるのかはいまだ確信が持てていません。
最近はそんなにひどくはないですが、すっかり解消した!と言いたいところです。

2:こまめにトイレにいく習慣をつける
仕事柄、トイレを我慢することがクセになっていました。
今は他部署に移ってトイレに行きにくいということはないのですが、ついつい、「あと少しくらい平気かな。仕事のキリが良いところで行こう。」と思いがち。
ですが、流産の原因の1つの可能性が感染症。先生曰く、強いて言うなら膀胱炎が気になると…。妊婦さんでなる人は少なくないそうですが、私もその中の1人でした。
少しでも可能性があるなら、今のうちに改善しておこうと思って、少しでも行きたくなったらすぐに行くように心がけています。

3:とにかく清潔を心がける
2に通じることですが、パンティライナーをこまめにかえる、きれいなお湯のお風呂に入る…などなど。とにかく清潔に!と意識しています。

4:冷やさない
職場が冷えるので腹巻やレッグウォーマー、カイロを駆使して、とにかく冷やさないようにしています。
本当はカイロなんかは使わないで自分の身体の力で温かくなれば一番良いとは思うのですが。

5:白湯を飲む
毎朝、まずは換気扇を回してやかんで沸かした白湯からスタート。サーモスに入れて会社でも一杯のお茶以外は白湯にしています。最近、やっと甘く感じる日が増えてきて、効果出てくるかな?と期待しています。
ノンカフェインであることはもちろん、当面は便秘に効果があることを期待しています。

どれもこれも当たり前のことばかりなのですが、流産を通して、改めて自分の生活を見直しています。
もちろん流産を経験せずに済むならそのほうが良いけれど、すべてをマイナスにしないためにも、生活をプラスの方向に変えたい。
妊娠出産のためによいことは、普通に生活をする上でも大切なことばかり。
それを今のうちに身につけられたらなと思います。