山が待っている。

「流産」という山から、わが子を腕に抱いて下山できました。どんな山も無事に下山できるように。ひとつひとつをクリアする過程を書いていきます。

9w1d つわりとのつき合い

私はつわりがそれほどひどくないと自覚しています。
まだ吐いたことはないし、食事もそれほど妊娠前と変わらずにいただけるし。

ただ、なんせここまでの人生が健康体そのものだったので、少し不調になるとダメージが大きいのです。もっと辛いつわりの方はたくさんいるし、甘えかなと考え込むこともありました。でも、やっぱり毎日なんとなく調子が悪いのは、私にとっては結構大変なことなのだと認めることにしました。

特に辛いのが、夕方〜夜にかけての疲労感と気持ち悪さ。おそらく空腹がやってくるのと、仕事が終わるというのが大きな理由です。
仕事中は、少しくらい気持ち悪くても忙しさで紛れるのでオッケー。
昼食も、やや少食(いつもより)気味になっていることを気にしてくれる同僚の目をうまーくすり抜ければオッケー。
それなのに、仕事からの帰り道では、食べたいものがわからない=夕飯に何を作ろうかイメージが湧かないということに加え、加工されていない食べ物を見ると気持ち悪く、徐々に夕飯が作れなくなってきました。
帰宅後の私は、ほとんど使いものにならないので、作れても2品程度。1品も作れない日も増えてきました。

現在美味しいと思って食べているものは、
いちご、パイン、きゅうりのお漬物、おせんべい、パン、あんこのお菓子、ゼリー、ポテト、春雨
などです。
前回の妊娠では、とにかく梅干しとポテトが食べたかった。不思議なものです。
特に今回、いちごの香りが非常に落ち着くことがわかり、買い物に行くと、ほぼ毎回買っていると言っていいくらいです。果物を食べる回数は格段に増えました。

夫は魚も好きなので、焼き魚を出してあげたいけれど、これがどうしてもだめ。
もともと家事ができる人なので、文句一つ言わずに体調を気遣ってくれますが…。
私としては、もう少しなんとかできないかなと思ってしまいます。仕事以外の数時間を何もできずにぼーっと過ごしているだけというのがどうも悔しい。
今はこれで良いのだという声も聞きますが…。

ひとつ考えているのが朝に動く作戦です。
私は夕方に比べると断然朝の方が楽なので、早起きしてお弁当作りと夕飯の準備ができないかなと考えています。夜は早く寝ているので、早起きはそれほど辛くなさそう。
これができればだいぶ、気持ちが楽になりそうな気がします。

あ、もちろん無理をしない範囲で、これは大前提です!